地震に強いお家の特徴③
2024.01.11
こんにちはLIFE HOUSE広報の西川です。
今回は地震に強いお家の特徴シリーズ第3弾です。
前回までで特徴⑥までご紹介していますので、読まれていない方はそちらを読んでみてください。
「軽量な屋根材を使用している」ことも地震に強い家の条件です。
建物の高さが高くなるほど、高い位置の重量が重くなるほど、地震が起きたときの揺れは大きくなります。このためガルバリウム鋼板など、軽量な屋根を使用している住宅では地震の揺れを軽減できるでしょう。
一方で瓦屋根やセメント瓦を用いている場合は、屋根が重くなりがちなので、地震時に揺れは大きくなると認識しましょう。 近年は耐震性能を向上させる目的で、屋根の軽量化を図る場合に補助金が出される自治体もあるようです。
8つ目の特徴は「制震・免震による対策を取っている」ことです。
建物の地震対策で比較されやすい、耐震・制震・免震。
耐震は先述した耐震等級を上げるもので、部材を増やす・太くする・強度の強い部材を使うといった対策です。
制震は、制震ダンパーと呼ばれる装置を使って地震のエネルギーを吸収することで、建物の揺れを抑えるものです。
免震は、地面と建物の間に装置を埋め込むことで、地面と建物の縁を切り、地震動を直接建物に伝えないようにするものです。
耐震に加えて、制震・免震といったシステムを導入することで、地震時に建物が揺れにくくなることに加え、地震動によるダメージを軽減できるので、繰り返し余震が起きても倒壊しにくくなるメリットもあります。
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