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地震に強いお家の特徴②

2024.01.10

こんにちは!

LIFE HOUSE広報の西川です。

今回は地震に強いお家の特徴第二弾をお伝えします。

③1階と2階「耐力壁の位置が合致」している

3つ目の特徴は「耐力壁の位置が合致している」ことです。
耐力壁とは、地震や台風などで建物に負荷がかかったとき、揺れや変位に耐えて建物を支える役割を持った壁のことです。1階と2階の耐力壁の位置が合致していれば、建物にかかった負荷を素早く基礎に伝えられます。

④2階部分がない「平屋」

「平屋」も地震に強い建物の特徴の筆頭です。

地震の中でも横揺れタイプの地震が発生したとき、建物が高いほど揺れの影響は大きくなります。地震で大規模なビルが大きく揺られている映像を見たことがある人もいるでしょう。

建物は高さがあると振り子のようになり、揺れが大きくなってしまうのです。平屋の場合は建物の高さが最小限になっているので、地震に強くなります。

⑤「築年数が新しい」

単に「築年数が新しい」ことも地震に強い家の条件のひとつです。

日本の住宅は大きな地震が発生するたびに、耐震基準が見直されてきました。当然新しい耐震基準に則った住宅の方が、大きな震度の地震に耐えられるように作られています。

大きな基準の変化は、1950年に制定された旧耐震基準、1981年に施工された新耐震基準です。
たとえば大規模な地震(震度6強~震度7)について、新耐震基準では「建物が倒壊しない」と基準があるのに対して、旧耐震基準ではそもそも基準が設けられていませんでした。

こういった理由で、基本的には新しい建物の方が地震に強く、細かく見ると建築確認を行った日が1981年6月1日以降の住宅であれば、新耐震基準に基づくため、地震に強いといえるでしょう。

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