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お家の結露対策

2023.02.03

今回は結露対策です!

寒い時期になると、窓ガラスやサッシにたくさんの水滴がついている光景を目にするようになります。結露の発生には、気温の変化と空気中の水蒸気量が大きく関係しているそうです。

毎年この時期は悩まされている方も多いのではないでしょうか。実はほおっておくと住まいや健康にさまざまな悪影響を及ぼす可能性も…。効果的な対策をとって、結露を防止しましょう。

結露を放置することで起こる被害

空気中のごみやホコリが水滴にくっついてカビが発生します。嫌なにおいの原因になるだけでなく、カビを好物とするダニまでもが部屋に繁殖しアレルギーなどの健康被害につながる危険もあります。また、壁のクロスやフローリングが水分を含んで水ジミができたり素材が痛む原因にもなります。最悪の場合、家の内部まで染み込んで断熱材や木材を腐らせてしまうこともあります。

結露が発生しやすい場所

窓回り

外気と室内の温度を最も受けやすく、一番発生しやすい場所。ガラスだけでなくサッシも水蒸気が付着しやすいので要注意。

クローゼットの中

クローゼットの内部の温度は室温よりも低くなっています。ここに、室内のあたたかい空気が入り込むことで結露が発生します。

家具の背面

家具の裏側部分は、室内の熱が壁まで伝わらず、冷えた空気が溜まっています。空気の通りが悪く、カビも発生しやすい場所です。

フローリング

暖房で温まった空気が、冷たいフローリングに触れることで結露が起きます。カーペットの下は特に発生しやすいポイントです。

簡単&すぐに出来る結露対策!

こまめに換気する

2時間に1回、お部屋の空気を入れ換えます。5~10分ほど窓を開けておくだけでOKです。そうすることで、水蒸気を多く含んだ空気を外に追い出し、乾いた空気を取り込むことが出来ます。部屋の温度と温度を下げ、外気との温度差を少なくする効果もあります。

クローゼットの中の空気を入れ換える

クローゼットを閉めたままにしておくと、中にたまった水蒸気が逃げ場を失い、結露が発生してしまいます。それが原因で、衣服が湿っぽくなったり、カビ臭くなってしまうことも。1~2時間ほど扉を開けっぱなしにして、ときどき中の空気を入れ換えるようにしましょう。

家具は壁から5㎝以上離して置く

タンスや棚などの家具は、壁から最低5㎝は離して置くようにします。暖かい空気が家具の裏側まで流れる通路を作ることがポイントです。また、結露しやすい外壁側にはなるべく家具を置かないようにするなど、配置場所にも工夫するといいでしょう。

加湿をしすぎない

部屋の温度を過剰に上げすぎると、空気に入らなくなった余分な水分が水滴として現れ、結露をしっかり把握しておくことが大切です。

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