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パッシブデザイン2

2023.06.07

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前回に引き続きパッシブデザインについてご紹介します!(^^)!

パッシブデザインの5項目

まずはパッシブデザインの大きなポイントを抑えていきましょう。
パッシブデザインには5つの項目があると言われています。

①断熱(冬暖かい)→熱の出入りを防ぐ
②日射遮蔽(夏涼しい) →日差しが入るのを防ぐ
③自然風利用(風を上手に利用) →風が通る
④昼光利用(光を取り込む) →明るい
⑤日射熱利用暖房(太陽熱を使う) →冬暖かい

「冬暖かい」はお家の性能の断熱気密強化だけでも確保しやすいですが、「夏涼しい」「明るい」も両立するためには、このパッシブデザイン5項目の理解が必要です。

パッシブデザインをする上でお家の断熱性能を上げるのは必要なのですが、高断熱住宅だけでは足りないと言われていて、お家の密封性(気密)も大前提で必要となってきます。

高断熱住宅にする安易な方法は、窓を無くす(小さく)ことで断熱性能は上がるのですが、その一方で風通しや明るさ、太陽の日差しを失うことになります。 これでは、自然エネルギーの恩恵を効率よく享受できないので、パッシブデザインとは言えないですし、健康的で快適なお家づくりとは呼びにくいですよね。

パッシブデザインは自然のエネルギーを利用することがポイント

当たり前ですが、太陽の光と熱、自然の風はお金がかかりません。
これらの自然エネルギーを上手にお家づくりに取り入れれば、冷暖房の依存が減り、
電気やガス使用量の減少となるのでエコにつながります。

「自然を感じるお家づくり」というのは健康・快適な暮らしの実現を目指すものでありながら、省エネで地球に優しいという側面もあります。

大きな視点で考えると、化石燃料の消費を抑える事に繋がり、
エネルギーコストを節約できるのですね。
そうすることで持続可能な社会形成に繋がり、次世代の子どもたちの生活にも還元されるものだと思います。

それを考慮したお家づくりをしていきたいですね(^O^)

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