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家づくりを考える前に②

2023.11.28

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こんにちは!

LIFEHOUSE広報の西川です。

前回に引き続き家づくりを考える前に考えて頂きたいことを書いていきます。

資金計画に余裕を持つ

注文住宅の後悔例で間取りや動線の次に多いのが予算をオーバーしたという話です。

家は建てて終わりではなく、そこから何年にも渡りローンの返済が始まります。

住宅ローンが生活費を圧迫しないように、無理のない返済計画を立てましょう。

建てた当時は必要のなかった家のメンテナンス費用や子どもが成長した時にかかる教育費などは、まとまった金額が必要です。

その時になって資金繰りに困らないように、資金計画に余裕を持つことをおすすめします。

また、「こどもみらい住宅支援事業」や「ZEH補助金」などの補助金を受け取ることができる場合があります。

家を建てる際には、どんな補助金制度があるのか、調べてみると良いでしょう。家づくりの第一歩はカタログ請求から!はじめての家づくりはわからないことがたくさん。そんな時はまずカタログ請求からはじめてみませんか?カタログをご覧いただければ理想の家のイメージが具体化でき、家にいながら住宅メーカーの特徴を比較検討できます。

理想と現実の予算バランスを考える

住宅展示場や雑誌に掲載されている素敵な家を見ていると憧れが強くなり、「自分もこんな家を建てたい!」と思ってしまいます。

ですが、そのまま取り入れると予算オーバーになってしまいがち。

というのも、住宅展示場のモデルハウスは面積が広く、キッチンやお風呂、トイレなど最高級のグレードのものを使用していたり、床材や扉材にもこだわった豪華なつくりになっているからです。

いくらでもお金が出せるのならどこまでも理想を追求すれば良いのですが、ほとんどの場合は予算があるので、ある程度の妥協は必要。

理想と現実の予算バランスを考慮し、予算内で希望に近い設備や建材はないか、間取りを変更できないかを考えましょう。

縁などで施工会社を選ばない

ハウスメーカーや工務店など施工会社は数多くあり、何を基準に選べばよいか悩みます。

そんな時「友人が施工会社をやっている」、「知り合いが勤めているから安くしてくれるかも」、「親が勧めてくれた」などの理由で施工会社を選ぶことはよくあると思います。

ですが、こうした『縁』で会社を選んだり、ネット上の評判やモデルハウスを見るだけで決めるのは危険です。

会社を選ぶ際は、自分が希望しているデザインを手がけているかを確認することはもちろん、アフターサービスがしっかりしているか、地元の評判は良いか、大工さんの質やスキルは良いか、営業担当者の人柄は良いか、坪単価は予算と合っているか、などを確認することが大切です。

「完成見学会」や「現場見学会」を活用することで会社のスキルや雰囲気なども見えてくるでしょう。

満足のいく家づくりの一助になれたら幸いです。