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アフターメンテナンス

2021.11.16

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こんにちは、広報の西川です(・ω・)今回はアフターメンテナンスについてお話します!

アフターメンテナンスで住まいを大切にする

念願のマイホームを手に入れた瞬間は、多くの人にとって至福の時と言えるでしょう。ただ、大事なのは新築の家を手に入れた瞬間の喜びではんく、その後に過ごす長い年月であることを忘れてはいけません。家は経年によって必ず劣化します。その事実に向き合い、正しいアフターメンテナンスを心がけることが大切だと言えるでしょう。欲を言えば、家を建てる段階でその後のメンテナンスの予定もある程度のめどをつけておくころが長く愛着のある家と過ごすための理想なのです。


建てたあと、そのまま放置では家は傷む一方

車でも洋服でも家電製品でもこの世の中のあらゆる物は、必ず経年劣化します。もちろん家も例外ではありません。新品で購入した車や家電製品が年を重ねることで故障しやすくなるように、家も建ててから年月を経ることで傷みが顕著になってきます。そして、そうした“建物からのサイン”を放置すると必ず大きな問題へと発展します。

家の中でも得に劣化が激しいのは雨風にさらされ、ホコリや泥をかぶりやすいのが屋根や外壁です。屋根・外壁の傷みを放置していると、ひび割れなどを起こす可能性が高まります。そしてそこから家の内部へと雨水などが侵入してカビやサビなどの原因となり、最悪の場合は家の壁、柱などが腐ってしまうこともあります。また日常生活では目にすることのない屋根や床下なども定期的なチェックを怠ると家は傷んでいく一方です。

病気やケガも症状が軽いうちに病院できちんとした治療を受けた方がいいように、家のメンテナンスも早いうちに対応することが先決だと言えます。壁のひび割れ、塗料の剥がれなどが見られたら、専門業者によるメンテナンスを検討する必要があるでしょう。


経年劣化に合わせた正しいメンテナンスを行うことが大切

少しでも長く快適に過ごすためには、経年劣化に合わせ適切なメンテナンスを行うことが大切になります。ただし場所によって点検・修繕・交換の頻度は大きく異なります。そのため事前にそれぞれの交換時期を把握しておくと事後対応が楽になるはずです。たとえば外壁と屋根の塗り替えを一度に行えば足場を組む費用も1回で済むなど費用の節約にもつながります。

外壁の塗装に関しては塗壁(モルタル)、サイディング、レンガなど材質によっても変わりますが現在、外壁材としてもっとも多く使われているのがサイディングです。メンテナンス方法は5年に一度はチェックを行い、劣化がそれほどなければ継ぎ目をつなぐシーリングの打ち替え、塗装だけで済む場合もあります。

逆に劣化が激しければ、交換時期になる前であってもサイディング自体の張り替えが必要となります。※住家では、極力サイディングは使わず、メンテナンスの面でも優秀な塗り壁(モルタル)を標準としています。

他にも床下や水回りなども傷みやすい場所なので、最低でも5年に1回は定期的にチェックしましょう。また、洗面所、キッチン、ユニットバスなどは材質にもよりますが20年が交換の目安となります。


家も人間と同じく“生きている”という意識を!

定期的なチェック、メンテナンスは家を長持ちさせるためには必須だと言えますが、それ以上に重要になるのは日常的な手入れです。通常の掃除はもちろん、網戸、内壁、天井といった普段は掃除をしないような場所も、定期的に意識してキレイにすることで、数年単位で行うチェック、メンテナンスが非常に楽になります。

建てた際はどの家も新築ですが、人間と同じように1年、2年と時を刻んでいきます。人間が年を取り、成長していくのと同様に住まいも年を取り、姿を変えていくことを意識しましょう。ご自宅において日常的な手入れを徹底することは、大切なマイホームを人間と同じく”生きている“という意識で向き合うことなのかもしれません。


まとめ

人間と同じように家も大切に扱うことで、より長く美観を保つことができます。

経年劣化は避けられないだけに常に正しいケアを意識し、いつまでも快適で過ごしやすい家を目指すことが大切です。

家は建てて終わりではなく、建ててから向き合い、一緒に暮らしていくということを常に忘れないようにしましょう。

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